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理想を現実にするお金の話

新築一戸建てと比べて安価であることが中古一戸建てのメリットではあります。しかし税金や住宅ローンに関しては基本的に新築の方が優遇され、リフォームやリノベーションも考えるのであれば意外とお金がかかってきます。全体をしっかりと見通さないと、安いと思って中古を買ったのに、トータルで見たら新築よりも高かったということも起こり得るのです。気を付けないといけません。以下、中古一戸建て特有の費用負担を見ていきます。まず、仲介手数料です。中古住宅の売主は個人であることがほとんどですが、多くの場合、売買交渉を売主と直接行うことはなく、委託を受けた仲介業者と交渉することになります。契約締結となった場合にはこの業者に仲介手数料を支払うことになり、売買価格の3%ほどが必要です。

次にリフォームに関する費用です。
リフォームをしないという選択もできますが、それなりに築年数を経過した物件であれば、外観や内装、また配管などの諸設備に経年劣化が確実に表れるため、築浅でない限りは最低限必要な部分だけでもリフォームをした方が妥当です。この最低限必要な部分ですが、これを素人目で見抜くのはなかなか難しいものがあるので、ハウスインスペクション(住宅診断)を依頼して、プロにチェックしてもらいましょう。基礎的なもので大体5万円前後となります。その上で必要を見極めて、リフォームを行います。一戸建ての場合、屋根や外壁の修繕も自分で行うことになります。この辺りについては外からもよく見える部分なので、購入する前からよく確認しておくとよいでしょう。

築年数が20年を超えるような特に古い一戸建てでは、耐震性能の確認もしておきたいところです。ここでもし柱の劣化などで耐震性に問題が見つかった場合には、その補強工事でものによってはかなりの負担になることがあります。売主に支払ってもらうことができる場合もあるので、契約の際にしっかりと取り決めをしておくとよいです。リフォームなどこれらの措置を省くこともできないわけではないですが、これから自分や家族の命と生活を預けることになる家ですから、万全を期すことが望ましいでしょう。この他、様々な手続きや証明書の発行、保険の加入などで必要な費用が出てきます。思わぬ出費でうろたえることのないように、確実にわかるものはしっかりと用意をし、さらに余裕をもって備えることが大切です。理想をかなえるためには、まず現実にしっかりと足をつけていることが重要なのです。